la base（ラバーゼ）は料理研究家の有元葉子さんがディレクターを務め、「メイドイン・ジャパン、上質、基本の料理道具」をコンセプトに台所周辺の製品を提案している日本のキッチンウェアブランドです。
「下ごしらえ」が料理の出来を左右する一番大切な段階だという有元さんの想いから基本の調理道具を見直し、使いやすさと美しさ、品質にこだわった上質な製品を金属加工の街として有名な新潟県の燕市の職人さんと一緒に生み出しています。
目次
有元葉子さんについて
編集者として活躍した後、結婚出産を機に専業主婦へ。 料理が好きだった有元さんは家族や友人のために作る料理が評判となり、集英社「Lee」の取材をきっかけに料理家へ。
素材を活かしたシンプルで美味しい料理はもちろん、 料理、暮らしを楽しむ洗練されたライフスタイルにファンも多く、これまでにレシピ本や暮らしにまつわる著書を多数出版しています。
ラバーゼのアイテムはどれもとてもシンプルなデザインで使う人の目線に立った使いやすい工夫がたくさん詰まっています。
今回は使いやすさを徹底したラバーゼの製品の中からステンレスボウルの魅力を紹介します。
ラバーゼのステンレスボウルの魅力①使いやすく手入れが楽なボウルの縁の作り
ラバーゼのステンレスボウルの特徴の一つに縁の部分があります。
ステンレスのボウルで縁に折り返しがあるタイプは気づかないうちに隙間に汚れが溜まっていることがあります。ラバーゼのステンレスボウルは縁に折り返しをなくすことで汚れが溜まらず綺麗に洗うことができます。
洗った後にキッチンクロスで拭いた時も拭き残しがなく拭くことができますのですぐに収納できます。さらに縁がしっかりとあるため持ち上げたりしやすく、卵焼きを作った時は液ダレをせずボウルの側面も調理台も汚さず綺麗に使うことができました。
こういう使いやすさも料理をする上では嬉しいポイントです。
ラバーゼのステンレスボウルの魅力②バランスにこだわった安定して使いやすいステンレスの厚み
実際に使用した時に21cmのボウルでお米を研ぎ、15cmで副菜を混ぜ合わせた時も混ぜやすいなっと思ったのですがそれは深さがあり、適度に重さがあるおかげだと気づきました。
ラバーゼのボウルはスピニング加工という方法で職人さんにより一つ一つ手作業で作られています。スピニング加工とは機械に取り付け回転させた金属をヘラのような棒状のものを押しあてて形を作っていく加工方法です。
この方法により側面は薄く、底は少し厚みを持たせて作ることができます。一手間かかる作り方ではありますが軽すぎず、重すぎない、安定感のある使いやすいステンレスボウルに仕上がっています。
ラバーゼのステンレスボウルの魅力③下ごしらえがスムーズにいく考え抜かれた使い勝手の良さ
ラバーゼの製品は組み合わせて使っていただけるアイテムがいくつかあります。
例えばステンレスボウルとプレートの組み合わせはプレートが蓋になります。
ハンバーグのタネなど冷蔵庫で寝かしておきたい時などありませんか。そんな時はボウルに蓋がわりにプレートを乗せればラップが要らないうえに、プレートの上に物を乗せることもできますので冷蔵庫内のスペースも有効に使うことができます。
ステンレスボウルはラップがくっつきにくいこともありますのでプレートがあるだけで作業がスムーズに進み便利です。
また、ボウルとざるの組み合わせではボウルにざるを重ねた時にざるが少し浮く設計になっています。こうすることで指にかかりやすくざるが持ち上げやすくなっています。このようなきめ細やかな細部の作りにより快適な使い心地を実現しています。
ラバーゼの製品はどれも実際に試用と試作を繰り返し、材質や品質に妥協することなく作られています。それは有元さんが使う人にとって最上の道具を届けたいという想いがあるからです。
それに応えてくれる燕市の職人さんの高い技術が合わさることで使いやすく美しい上質な調理道具となっています。
ラバーゼのステンレス製品は料理をスムーズに行える使いやすさや手入れのしやすさを実感することができ、料理が楽しくなって料理へのモチベーションが上がります。
