真似できる。人気ショップが手掛ける春の花の飾り方

みなさん『花のある暮らし』を楽しまれていますか？

暮らしの中に花があることで日常が彩られシーンが明るくなりますよね。また、季節をすぐそばで感じることができ、穏やかな雰囲気と心地良い刺激に触れることができます。特に生花は日々表情が移り変わり、その自然ならではの”ゆらぎ”が暮らしに豊かさをもたらせているのではないでしょうか。

特に今の季節だと、花を飾ることで、春の訪れを鮮やかな色や豊かな香りから感じることができ、毎日が少し楽しく感じられると思います。お気に入りの家具やインテリア、食器やキッチンアイテムと同じように、花は私たちの暮らしの中でとても重要な存在になり得ることができます。

今回の特集では、滋賀県草津市の人気フラワーショップ『tsumugu』さんにご協力をいただき、春の花を個性豊かにアレンジしていただきました。合わせるフラワーベースはFULLangleで特に人気の高い３つのデザインを選んでいます。また、誰でも真似できるように、どこの花屋さんにでもある花を組み合わせ、とても素敵に飾っていただいています。『tsumugu』さんならではの素敵なアレンジをぜひ参考にしてみてください。

Audo Copenhagen イシャスベース

ミモザはある程度ボリュームを出すことで心が踊るような華やかさで楽しませてくれます。その際、片側にボリュームを作ることでイシャスベースとのバランスがよくなりかっこよさを纏います。黄色と相性の良いベージュや、グラデーションが楽しめるチューリップを一緒に飾ることで、心地良い立体感が生まれ、見た目にも春らしくそして華やかに楽しむことができます。チューリップの花の中の深みある色が少し見えるととても可愛いです。

使用フラワーベース
Audo Copenhagen イシャスベース S

花材
・フランスミモザ
・染めのチューリップ
・チューリップ ベロナサンライズ
・チューリップ ブラウンシュガー

HAY ジェシカハンスベース

ペイントされているフラワーベースの場合、フラワーベースに使用されている色と同じ色の花を選ぶことで、全体のバランスが良くなり綺麗にまとまります。オブジェのようなシルエットを持つジェシカハンスベースに飾る場合、たくさんの花を飾るのも良いですが、花の量を減らし、茎の流れが綺麗なラナンキュラスなどを選ぶことで、かっこよく飾ることができます。

使用フラワーベース
HAY ジェシカハンスベース MIRO

花材
・ラナンキュラス ラックス ハデス
・ギリア レプタンサ

HOLME GAARD フラワーボウル

差し口が広く浅いフラワーボウルは流木などを取り入れた個性的なアレンジがよく似合います。流木に合わせるヒヤシンスは長いものと短いものを組み合わせ、全体のバランスを整えるだけで、いつもとは違う雰囲気で花を楽しむことができます。流木や球根以外にも生花を寝かせたり、花を浮かべるだけでも綺麗に楽しむことができます。一見難しそうなデザインですが、実はとても使いやすのでぜひ挑戦してみてください。

使用フラワーベース
HOLMEGAARD オールドイングリッシュ フラワーボウル

花材
・ヒヤシンス
・流木（普通の木でも大丈夫です）